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ゲームのやりがいについて [エッセイ]

まいどお、あずやんです。
のうみそはスーパーおたんこなすモードであります。

なのだが。ツイッターでちょっと気になる発言を見かけてしまい。

概要としては、今はカジュアルなゲームにたくさんの人が流入しているらしい
例としてFallOut?だったかな。FF14もカジュアル向けに軌道修正してユーザーが増えたらしい。
はなからカジュアルのDQ10はずっと好調らしい。
これをもって私のフォロワーさんは
つまり
やりがいのある難しいゲーム、なんて望んでいるのは一部、ってことかなあ
と言っていた。

一つ言える事は「困難なエンドコンテンツを突破することだけがやりがい」という考えは一種の視野狭窄だと思うのだ。
このフォロワーさんが上記のような考えなのかはあえて確認していない。
 (発言内容だけではどうとでもとらえられるので)

・人には能力差がある
前にも書いたのだが、私は大学入試レベルの因数分解が理解できなかった。
私の同級生のS君は高校に入れなかった。
一方で世界では最高学府を首席で卒業する者も居れば
100mを9秒台で走ってしまう者も居る。
個々人には固体差があって当たり前なのだ
万人が万人同じ教育や訓練を受けたら超人になれるのだろうか
それは無理な話だと私は思う。

と、いうことは、高難度のエンドコンテンツの達成こそやりがいだという
装備調達も
プレイヤースキルも
仕掛けの予習、対策も
全部いっぱしにできる者
そういうエリート()はほんの一握りなのではなかろうか

現に、前記のゲームからもれているPSO2については
どんどん高難度コンテンツを実装しているのだが
スクラッチ品の高騰の具合を考えると(スクラッチを回す人数を考えると)
どうも接続人数はあまりかんばしくないように思える。
(以前は300K程度で買えたスクラッチコスチュームが現在は1Mを越えている
 しかも数年前はヘアスタイルも20M程度だったのが30M40Mも当たり前になりつつある)
これは個々人の能力差というものを考えずに
いたずらに難度だけ高めた結果なのではなかろうか

・私の言いたいやりがい
別に高難度のコンテンツがやりたいだけならオフラインゲームでもしていればいいのだ
たけしの挑戦状なんてどうですかね。難しいらしいですよ(笑
それはさておき
せっかくのマルチ接続のネットゲームなのだ
仲間と楽しい時間をすごすこと、思い出を残すこと
誰かの為にことを成すことがやりがいなのではなかろうか
少なくとも私のやりがいは仲間に貢献することである
あのカトリック婆さんの曽野女史も言っている。
「子供とは得る立場である、大人だったら与える立場にならなきゃね(はあと」
但し書きはあるのだ
私は「自分のできることで」仲間に貢献するのがやりがいなのだ
私にはPSO2のごっつい盛り盛りオプションのユニットを作る能力は無い
そしてプレイヤーとしての腕前もへっぽこだ
とてもエンドコンテンツには行けたもんじゃない
なので、程ほどのオプションをつけたユニットを若い衆に準備したり
高くて買えないコスチュームを買ってあげたり
そういう与える立場が私のやりがいなのだ

・ある意味で東大
かつて曽野女史はエッセイに
「東大などというものは、それだけの能力があってやる気のある者だけ行けばいいのだ
そうでない者は身の丈にあった学校に行けば良い」
みたいなことを書いていた。

むちゃぶりな難度のゲームも同じだと思うのだ
それだけの能力があってやる気のある者だけでやっていればよかろう

もっともそんなバランスのゲームに多くのお客がつくとは思えませんがね

そんなことにギスギスするよりも、身の丈に合った、自分のできることで
仲間を喜ばせることがよっぽどやりがいだと私は思う。
その伝でいけば、仲間と共に困難に立ち向かうことは否定しない
だが、悪い意味での目的達成至上主義ではそれさえも楽しくは無いだろう

娯楽でっせ?エンターテイメントでっせ?
PSO2運営はそんなことに東大(か、それに準ずる)レベルの能力を求めてどないしまんの?

もうね、おれはローライズの水着買えたから満足です。そこかよ!
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追伸:
やっぱりなんだかんだ言ってもMasterOfEpicはやりがいがあるなあ
自分のしたいことで誰かに貢献できる。露店あり材料供給あり共闘あり
これでもう少し物流が増えてくれたらね(死んだ目
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